「水の公子と失われた記憶」№08
夏生たえのブログにお越し下さり、ありがとうございます。今回は、鉱夫や鉱夫村を考えた時のメモを公開します。(あくまで私の物語内のみの設定です)

鉱夫
- 採掘区持ちと賃金労働者という二層構造。
- 採掘量の内訳:
- 30%を王家へ
- 30%をソーヴァード公爵家へ
- 残り40%が鉱夫の取り分
- 鉱夫の取り分は、採掘区の大きさに応じて「持ち分持ちの鉱夫」たちに分配される。
- 各持ち分持ちは、自身の分配金から賃金労働者を雇用している。
- 賃金労働者の報酬は、年間金貨20枚で固定。
- ロースの鉱夫ギルドでは、賃金労働者への賃金を「持ち分持ち」の人数で割ってギルドに納め、ギルドから労働者に支給している。
- 十年鉱山で勤続すると、自分の採掘区を貰って、「持ち分持ち」となることができる。
鉱夫ギルドの構成
- ギルド長:1名
- 幹部:10名(経営・交渉・販売・税務処理などを担当)
- 現場監督・技師:15名(採掘計画、安全管理、魔法的地質調査など)
- 人材育成:14名(賃金労働者の中から見込みのある若者を弟子として育成)
- 持ち分持ちの鉱夫:合計40名
持ち分持ちの生活
- 住宅:石造りの一軒家。居間と個室3つ。家庭によって性能に差はあるが、調理可能な魔石ストーブを備える。
- 共同施設:パン窯付きの共同調理場でパンを焼いたり調理を行う。
- パン窯の熱を利用したサウナも併設。
- 近くに井戸があり、冬でも凍らない(余熱で保温されている)。
賃金労働者の生活(改善前)
- 住宅:土間と一間の長屋。
- 土間には家畜を飼い、冬は家畜と共に眠って暖を取る。
- パン窯はなく、簡素な共同炊事場の竈で調理。
- 薪が貴重なため、決まった時間に一斉に調理を済ませる。
- 井戸が凍ると、村外の川まで水を汲みに行く。川が凍っている場合は氷を割って水を確保するという過酷な状況。
- サウナ利用:週に一度ほど、順番で持ち分持ちのサウナを使用。(もっと少ないかも……)
- 食糧支給:黒パンがギルドから支給される。
新築の長屋について(建築メモ)
- 鉱夫村は寒冷地に位置するため、本来は石造りが理想。
- 200世帯分の住宅を建てるには予算が足りず、やむなく木造に変更。
- 寒さ対策として、中級の魔石を用いた暖房装置を導入。
- 魔石は魔力を込めつつ、十年程は繰り返し使用可能。
- ロースには火の精霊の加護を持つ者が多く、維持費がかからない。
- 熱風を送る装置には鉄製の配管を使用し、熱伝導を高めている。
- 窓の素材:ガラスは高価で維持費もかかるため、蝋引き布を代用として採用。

「エリックの予算を増やせばいいじゃないか」と思われるかもしれませんが、『予算カツカツでやりくりしている』という公爵家の設定もあり…… 自分で作った設定の狭間で苦しむことになってしまいました……。

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