「水の公子と失われた記憶」執筆メモ № 01

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執筆メモ№01は、物語の設定ついてにご紹介します。

■物語の時代設定

物語の舞台は、17世紀ヨーロッパを参考にしています。 成人年齢は18歳、平均寿命は60歳と設定しています。これは、回復魔法の恩恵により、当時の一般的な寿命よりも、少し長くなるだろうと考えたためです。また、飲酒年齢も17世紀を元に考えていますので、物語の中の登場人物が17歳でワインやエールを飲んでいても、ご容赦ください。  (※日本では飲酒は20歳からです!

■政治と爵位

舞台となる国は、立憲君主制を取っています。領地を治める公爵が集まって、秩序を保ち、協力し合ってきました。

また、女性であっても爵位の継承が認められています。

貴族の爵位においては、王家のみ、特別に「侯爵」の称号を有しており、これは王の兄弟に与えられるものです。 王領は他の領地に比べ、それほど広くはないため、侯爵は王宮に住まうことが多く、その爵位は領地の支配というよりも、王家の権威を象徴する称号としての意味合いが強くなっています。(こういう設定を考えたにも関わらず、残念ながら侯爵は出てきません……)

それ以外の領地では、「公爵」の次位は「伯爵」、最下位は「準男爵」です。 物語上、この設定はあまり深く関わっていませんが、知っておくと地位の高さの理解が深まるかもしれません。

■嗜好品

紅茶・砂糖・はちみつも存在しますが、いずれも貴族の高級品です。

■技術

魔石に魔力を込めることで、コンロ、ストーブ、保冷庫(冷蔵庫)、ランプ、シャンデリアなどが使用されています。 魔石は「低級」「中級」「高級」の三種類があり、最も小さな低級魔石であれば、銀貨一枚ほどで購入可能です。 魔力が消耗した際には、その都度、魔力を込め直す必要がありますが、種類に応じて五年から五十年ほど使い続けることができます。

■移動手段

移動手段は馬車が主ですが、冬の北部では荷物の運搬に馬そりも使われます。 船については、風の魔石の力によって川を上ることも可能です。

■地域

北部は寒冷地であるため、北欧をモチーフにした描写、情景が多く含まれています。ただし、白夜に関しては要素が多くなってしまうため、残念ながら本作では使用していません。

■まとめ

使いたい設定を、様々な国の歴史から参考にさせていただきながら、物語の舞台となる王国が出来上がっていきました。

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