当たりくじの懸賞は、リス耳の姫君との結婚でした
~令和のサラリーマンと平安の陰陽師が獣人世界の闇を暴く~
日々の忙しさに疲れ果てていたサラリーマン、ヒロ。 ある春の日、ふらりと立ち寄ったコンビニで埃を被った「売れ残りのくじ」を引くと、なんと結果は「当たり」!
✨ ――神秘的な街へご招待―― ✨
のはずが、店長と店員にスタッフルームへ連れ込まれ、そのまま異世界へダイブ!? 死を覚悟した彼の横には、ウサギ耳の店長と猫耳の店員。舞い降りた先は、使用人もいない森の屋敷と、一人の不器用なお姫様。
ヒロが連れ去られた目的。それは彼女に「種」を残すことだった。 「なぜ俺だった?」 その問いに冷徹な宰相が答える。 「従順で、人間世界に未練のない者」――それが、くじを引き当てる条件だった。
さらに彼を突き落とすのは「獣人世界の一日が、人間世界の一年」という残酷な時差。
帰る方法はない。なら、この場所で未来を切り開く! 腹を括ったヒロは、この世界に迷い込んだ伝説の陰陽師と共に、国を揺るがす「事件」の真相へと挑む!
